急性心筋梗塞のカシージャスが無事に退院「順調に回復している」
2019年5月8日(水)3時13分 サッカーキング
カシージャスは5月1日、練習中に心臓発作を起こして病院に搬送された。ポルトはカシージャスが急性心筋梗塞によりポルト市内の病院に運ばれたことと命には別状がない事を公式発表していた。6日には病院から無事に退院。その後、自身の公式Twiiterを更新し感謝のメッセージを送っている。
「まず、本当に本当にありがとう。多くの心配の声やメッセージをもらった。感謝の言葉を伝えたい。僕は君たちがくれた全ての愛情にとても感動した。今は順調に回復していて、とても平穏に過ごしている。君たちに力強いハグを送るよ」
現在37歳のカシージャスはレアル・マドリードの下部組織出身で、1999ー2000シーズンにトップチームデビューを飾った。その後は同クラブとスペイン代表の守護神として長きにわたって活躍し、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ制覇など数多くのタイトルを獲得した。2015年7月にポルトへ移籍。加入後はここまで公式戦156試合に出場している。
レアル・マドリードの選手たちは、5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節ビジャレアル戦で選手入場時に「イケル、あなたと共に」というメッセージ付きのTシャツを着用。その他にも世界中からカシージャスにメッセージが届いていた。