劇的勝利のリヴァプール、逆転での決勝進出で様々な記録を樹立

2019年5月8日(水)12時9分 サッカーキング

 7日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグで、バルセロナを4−0で粉砕したリヴァプールは、この一戦で様々な記録を打ち立てた。7日にイギリスの統計サイト『Opta』が報じた。

■“50人目”と“初の偉業”

 バルセロナ戦で得点を挙げたのは、ディヴォック・オリジとジョルジニオ・ワイナルドゥムの2人。先制点と4点目を挙げたオリジは、リヴァプールにとってCLで得点を決めた記念すべき50人目の選手となった。また、ワイナルドゥムはCL史上初めて、バルセロナ相手に途中出場で2得点を挙げた選手になった。

■史上初の5チーム目

 ファーストレグの0−3での敗戦から見事な逆転劇を収めたリヴァプール。セカンドレグに逆転し次のラウンドへ進出を決めたのは、今シーズンのCLでは5チーム目となり、これもCL史上最多の数字となった。ベスト16では、マンチェスター・U(vsパリ・サンジェルマン)、ポルト(vsローマ)、アヤックス(vsレアル・マドリード)、ユヴェントス(vsアトレティコ・マドリード)が、それぞれ逆転突破を決めている。

■9度目の決勝進出

 イングランド勢としては2008年と09年のマンチェスター・U以来となる2シーズン連続の決勝進出となったリヴァプール。前身のチャンピオンズカップ時代も含めると、レアル・マドリード(16)、ミラン(11)、バイエルン(10)に次ぐ史上4番目に多い9度目となる決勝進出となった。

これまでの決勝の軌跡は、1977年vsボルシアMG(優勝)、78年vsクラブ・ブルージュ(優勝)、81年vsレアル・マドリード(優勝)、84年vsローマ(優勝)、85年vsユヴェントス(準優勝)、2005年vsミラン(優勝)、07年vsミラン(準優勝)、18年vsレアル・マドリード(準優勝)となっており、今年はトッテナムとアヤックスの勝者との戦いになる。

 アヤックスとは1966年に対戦し、1分1敗。トッテナムには82勝42分48敗と大きく勝ち越しているが、ヨーロッパの大会では1勝1敗となっている。

サッカーキング

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