もうワケわからん! 千賀滉大に“打者が混乱”「落ちすぎ」「この球は打てない」 急落下する“お化けフォーク”… マン振り“3球三振”
2025年5月9日(金)11時50分 ABEMA TIMES

【MLB】ダイヤモンドバックス1−7メッツ(5月7日・日本時間5月8日)
5月7日(日本時間5月8日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ニューヨーク・メッツの一戦で、メッツ・千賀滉大が奪った三振が話題となっている。
0-0の同点で迎えた2回裏・ダイヤモンドバックスの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った6番ルルデス・グリエル・ジュニアに対して千賀は、初球、外角低め、133km/hのスライダーでファウルを打たせると、続く2球目は外角低めのボールゾーンへと滑り落ちる135km/hのスライダーで空振りを誘い、カウント0-2と追い込むことに。そして勝負の3球目、千賀が投じたのは内角低めのボールゾーンへと沈む134km/hのフォーク。これをグリエル・ジュニアはギリギリまで軌道を見極めようと懸命にボールを凝視し、捉えにかかるも、ボールは振り出したバットのはるか下へと沈み、あえなくバットは空を切ることとなった。この場面に、ファンからは「この球は打てない」「落ちすぎ」「絶望的」「分かってるはずなのに」といった様々な反響が巻き起こることに。
この日の千賀は6回を投げて4奪三振と、奪三振ということでいえば“やや控えめ”であったものの、終わってみれば被安打2の無失点投球。6回表に味方が1点を先制するまで、打線の援護に恵まれないなか、持ち前の粘り強い投球で、早く今季4勝目を挙げることとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)