何を投げた…? 千賀滉大、“まさかの魔球”に打者ドン引き「そっち?」「意表つかれた」絶妙コースに“極上カッター”… 全く手が出ず“見逃し三振”
2025年5月27日(火)12時30分 ABEMA TIMES

【MLB】メッツ3−1ドジャース(5月25日・日本時間5月26日)
5月25日(日本時間5月26日)に行われたニューヨーク・メッツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、メッツ・千賀滉大が見逃し三振を奪った場面が話題となっている。
2-1、メッツ1点のリードで迎えたこの試合の3回表・ドジャースの攻撃。この回先頭の9番トミー・エドマンに対し千賀は、ボール先行でカウント2-0とするも、3球目、ほぼ真ん中へと投じた151km/hの速球で見逃しを誘ってカウント1-2とすると、そこから内角低めへ沈むシンカーとフォークで2球続けてファウルを打たせ、カウント2-2と整えることに。そして勝負の6球目、千賀が投じたのは外角高め、絶妙なコースへと投じた149km/hのカットボール。これを見送ったエドマンであったものの、球審の判定はストライクであったことから、しばし打席で呆然と立ち尽くすこととなった。こうした千賀の奪三振シーンに、ファンからは「まさかのカットボール」「そっち?」「完璧すぎる」「意表つかれた」「フォークが来ると思ってた?」「狙い球が絞れなかったな」といった様々な反響が巻き起こることに。
千賀といえば、“お化けフォーク”での奪三振シーンが印象的であるものの、その実、今季はこの“お化けフォーク”や、“お化けではないフォーク”でカウントを取りながら追い込み、別の決め球で三振を奪うこともしばしば。相手打者の心理を巧みに操り、翻弄する変幻自在の投球に、今後も多くの打者が手こずらされそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)