魂のガチ勝負! 千賀滉大、浮き上がる“剛速球”で大谷斬り「これは打てん」「マジかっけえ」 意地のリベンジ… まさかの“マン振り三振”
2025年5月27日(火)11時50分 ABEMA TIMES

【MLB】メッツ3−1ドジャース(5月25日・日本時間5月26日)
5月25日(日本時間5月26日)に行われたニューヨーク・メッツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、メッツ・千賀滉大の“浮き上がる速球”に、ドジャース・大谷翔平が“フルスイングのマン振り三振”を喫した場面が、野球ファンの間で話題となっている。
2-1、メッツ1点のリードの3回表・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で迎えた1番・大谷の第2打席。この打席で千賀は、初球、膝元いっぱい、147km/hのカットボールで空振りを奪うと、2球目、外寄りやや高めに抜いた133km/hのフォークで見逃しを誘い、いきなり2球でカウント0-2と大谷を追い込むと、注目の3球目、千賀は外角高めのボールゾーンへと、154km/hの伸び上がる快速球を投じることに。すると、釣り球気味に投じたこの1球に誘われる形で、大谷はフルスイングで応じるも空振り。初回に速球を痛打されたにもかかわらず、あえてその速球で勝負し、見事な空振り三振を奪うこととなった。
こうした千賀vs大谷の対戦に、ABEMAの中継で解説をつとめていた五十嵐亮太氏は「1球目でインコース、カット(ボールをストライクゾーンに)入れたのが大きいと思うんですよ。で、2球目のフォークボールっていうのも、あれホントは、ボール球振らせたいのかなって思ったんだけど、ゾーンに投げていきましたもんね。あれで(ストライク)入ったので。」と、初球・2球目でカウント0-2としたことが、千賀を有利にしたと指摘。また、ファンからは「これは打てん」「リベンジや」「まさかの3球三振」「あえて速球で三振を取りにいった」「意地を感じる」「マジかっけえ」「この勝負はアツい」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、この日の千賀vs大谷の対戦は、大谷が初回の第1打席で豪快な先頭打者アーチを放ったものの、この3回の第2打席が空振り三振。そして5回に迎えた第3打席では、カウント2-2からの6球目、外角高めのフォークを打たされ、センターフライに倒れている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)