あんなホームラン打っちゃうの? 大谷翔平、豪快アーチで“異変”… 千賀滉大が動けない「マジか」「エグすぎる」被弾“呆然リアクション”にファン騒然

2025年5月26日(月)23時30分 ABEMA TIMES

【MLB】メッツ3−1ドジャース(5月25日・日本時間5月26日)             

【映像】大谷、豪快アーチ→千賀が“呆然”動けない

5月25日(日本時間5月26日)に行われたニューヨーク・メッツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の“完璧すぎる豪快アーチ”に、メッツ・千賀滉大が思わず呆然と立ち尽くした。

この試合の1回表・ドジャースの攻撃、1番・大谷の第1打席。この打席で大谷は、メッツ先発の千賀に対し、初球、外角低めに外れた148km/hのカットボールを見送ってカウント1-0とすると、続く2球目、真ん中低めに投じられた152km/hのやや甘い快速球を、待ってましたとばかりにフルスイング。すると、ボールを軽く叩きつ潰したかのよう独特な快音とともに右中間方向へと舞い上がった打球は、早くも被弾を覚悟した様子で呆然と立ち尽くす千賀の視線の先で高速で伸び続け、そのまま勢いを落とすことなくスタンドの上段へと突き刺さる弾丸アーチに。試合開始早々、スタンドに詰めかけた多くのメッツファンの度肝を抜く先制パンチとなった。そのため、ファンからは「マジか」「エグすぎる」「あんなホームラン打てるか?w」「やっぱ狙ってきたか」「恐ろしい」「甘い球は逃がさないな」といった様々な反響が巻き起こることに。

ともに活躍する日本人対決ということでさらなる注目が集まる中で飛び出したこの豪快弾に、ABEMAの中継で解説をつとめていた五十嵐亮太氏は「初球のストレートの抜け方からすると、ちょっと無難に入ってしまったという所と、インコースになかなか行けないという気持ちが出てたのかなと思います」とした上で、「…ただね、2球目、やっぱストライク取りたいので、どこでストライク取るかっていうところで、ゾーンに行ったのを完璧に捉えましたね」と、ストライクを取りに行った球を完璧に捉えたアーチであるとコメント。
すると、松田宣浩氏も「1ボールにしたっていうのが大谷選手のホームランを生み出しましたね」と頷くことに。それをさらに受ける形で五十嵐氏は「あの1ボールの意味も、あまり意味のないものになってしまったんですよ。バッターからすると、なんだろうな、ちょっとシュート回転も強かったし、体の開きも早かった。じゃあその後、修正して真っ直ぐを投げましたという真っ直ぐだったので」と、投手・打者それぞれの視点を踏まえつつ、この場面について解説することとなった。
大谷はこの1発で、フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワバーと並び、ナ・リーグトップの18本塁打に。一方、打たれた千賀も、この日は5回1/3を投げて、ドジャース打線相手に許したのはこの1点のみと好投。いずれも投打のタイトル争いでしのぎを削る日本人プレーヤー同士とあって、実に見応えのある対決となったといえそうだ。

なお、試合の方は初回に1点を先制されたメッツが、その裏、5番ピート・アロンソの2ランで逆転に成功すると、3回にも1点を加え、そのまま4人の投手リレーで逃げ切りに成功。千賀は今季5勝目を挙げている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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