ドジャース史に残る“記録的ハイペース” 大谷翔平の20号到達に米記者が熱狂「どう打ったんだ?」 本塁打の内訳に意外なデータも

2025年5月28日(水)11時50分 ココカラネクスト

20号一番乗りを果たした大谷のバットが止まらない(C)Getty Images

 バットの勢いが止まらない。

 現地時間5月27日(日本時間28日)、ドジャースの大谷翔平は、敵地ガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3試合連発の20号2ランを含む3打数1安打2打点、2得点、2四球と活躍。本塁打ランキングでフィリーズのカイル・シュワーバー、ヤンキースのアーロン・ジャッジに2本差をつけ、20号一番乗りを果たしている。

【動画】大谷翔平が20号アーチ!逆方向へ豪快に運んだシーン

 2点リードで迎えた4回2死一塁の第3打席、5月に入ってから打撃絶好調の大谷は、ガーディアンズの先発右腕タナー・バイビーと対峙すると、外角へ投じられた初球のカットボールを流し打ち。これが左翼席に着弾する打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)の一発となった。

 これを受け、MLB公式サイトで米球界の記録やデータに精通しているサラ・ラングス記者は、自身のXを更新。「ドジャース史上、チーム開幕55試合での最多本塁打数:1951年のギル・ホッジス氏が21本。2025年のオオタニ、19年のコディ・ベリンジャーが20本だ」と報じ、日本人スターの驚異的なペースに熱い視線を注いでいる。

 さらに続く投稿では、「ドジャースの単月最多本塁打:85年6月のペドロ・ゲレーロ氏、53年8月のデューク・スナイダー氏が15本。25年5月のオオタニ、17年6月のベリンジャー、04年8月のエイドリアン・ベルトレ氏が13本だ」と記述。5月の残り3試合で大谷が記録を塗り替える可能性もゼロではなさそうだ。

 また、地元ラジオ局『ESPN LA』のブレイク・ハリス記者は、「どう本塁打を打ったんだ?」と泣き笑いの絵文字で反応。地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は、「今季20本塁打のうち、少なくとも1人の走者が塁にいるときに打ったのは6本目だ。それでも打点を35に伸ばしている」と意外なデータを紹介していた。

 投手復帰も視野に入れながら本塁打を量産している大谷。その一挙手一投足に米球界の視線は釘付けだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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