ドジャース 救援陣乱れ逆転負け ロバーツ監督「ブルペンが終盤に失点することに慣れていない」

2025年5月29日(木)6時33分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース4—7ガーディアンズ(2025年5月28日 クリーブランド)

 米大リーグ、ドジャースは28日(日本時間29日)、クリーブランドでのガーディアンズ戦に4—7で逆転負けとなり、3連勝はならなかった。

 試合後のデーブ・ロバーツ監督の一問一答は以下の通り。

 ——痛い逆転負け。

 「カード最初の2戦に勝ち、今日も8回までリードし、自信を持っていただけに、(逆転負けは)残念だ。勝利のために十分なことができていたと思うが、8回に私たちの手から離れていってしまった」

 ——(救援登板で失点した)スコット、べシアの状態は?

 「タナー(スコット)に関しては、(ガーディアンズ・ウィルソンの三ゴロが三塁手の)マンシーの前で変な形で弾み、その後の四球が悔やまれる。肝心なのは、カウントが優位になったところでも三振を取れておらず、スライダーをバットに当てられてしまっていること。打球が跳べば、内野手の間に飛んだり、外野の芝生に落ちることがある。アレックス(べシア)はカウントを悪くし、その後の速球は彼にとってベストの速球ではなく、本塁打にされてしまった」

 ——先発したカーショーの投球は?

 「まだ(現状での)投球の術を見つけているところだ。最高の出来ではなかったが、ダメージを減らし、いつも通り必要な時に必要な球を投げて5回まで投げ切ってくれた。最後の2イニングはより良かったように見えた。3度目の登板だが、(前戦は雨で早期降板のため)実際には2度目だ。序盤は少し苦しんでいたが、降板時までには勝利を助けるだけの投球ができていた。次の先発への準備をしてもらいたい」

 ——ブルペンが苦しんでいるため波の乗るのが難しい

 「厳しいし、フラストレーションも溜まる。それでも勝率5割なら想定内だが、今日は落としてしまった。先発がいい投球をしたら、そういったゲームは勝たなければいけない。私たちはブルペンがゲーム終盤に失点することに慣れていない。とにかく改善に向けて努力を続けなければならない」

スポーツニッポン

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