エヴァートンが降格圏を脱出…ランパード監督は気を緩めず「まだまだ先がある」

2022年5月9日(月)11時52分 サッカーキング

エヴァートンを率いるランパード監督 [写真]=Getty Images

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 エヴァートンを率いるフランク・ランパード監督がレスター戦を振り返った。8日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 プレミアリーグ第36節が8日に行われ、エヴァートンはアウェイでレスターと対戦。エヴァートンは6分にアレックス・イウォビのクロスからヴィタリー・ミコレンコが豪快なボレーシュートを突き刺し先制。11分にパトソン・ダカに1点を返されるも、30分にコーナーキックの流れからメイソン・ホルゲートが押し込み勝ち越しに成功。その後はGKジョーダン・ピックフォードを中心に守り抜き1−2で勝利、前節チェルシー戦に続き連勝を飾っている。

 試合後にランパード監督は「我々はクラブとして団結して戦っている。今日はタフな相手とのタフな試合だったが、よく守り、多くのチャンスを作り出した。もっと得点できたはずだが、運に見放された場面もある。我々は勝利に値すると思うし、しばらく連勝していなかったので選手たちにとっては大きな自信になるだろう」と試合を振り返りつつ、残留争いに向けた意気込みを語った。

「1週間前の土曜日には安全圏まで勝ち点差が『5』だったが、今は安全圏に入っている。大きな一歩を踏み出したとも言えるが、まだまだ先がある。この瞬間を楽しむことは大切だが、まだまだやるべきことがたくさんあるということを認識しなければならない。我々はまだまだやれるはずだ」

 今節の結果を受けてエヴァートンは1試合未消化ながら、降格圏の17位リーズと勝ち点「1」差の16位に浮上。次節、エヴァートンは11日にアウェイですでに2部降格が決まった19位ワトフォードと対戦する。

サッカーキング

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