ヴィラ牽引のM・ロジャーズに今夏移籍の可能性?…マンC、リヴァプール、チェルシーが関心か
2025年5月9日(金)18時2分 サッカーキング
アストン・ヴィラで存在感を放つM・ロジャーズ [写真]=Getty Images
現在22歳のM・ロジャーズは2019年夏にマンチェスター・シティの下部組織に加入し、リンカーンやボーンマス、ブラックプール、ミドルスブラへのレンタルを経て、昨年1月にアストン・ヴィラへ完全移籍。中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)を主戦場にここまで公式戦通算67試合に出場し、17ゴール14アシストという成績を残している。
在籍2年目の今シーズンは公式戦51試合で14ゴール13アシストをマークするなど躍動。攻撃の主軸としてチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出にも大きく貢献し、昨年11月にはイングランド代表に初招集された。
今回の報道によると、M・ロジャーズに対してマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーが関心を寄せており、今夏の移籍市場で争奪戦が勃発する可能性が浮上しているようだ。選手本人はアストン・ヴィラで充実した日々を過ごしているものの、ステップアップには興味を示しており、他クラブからのオファーに耳を傾けるものと見られている。
M・ロジャーズとの現行契約を2030年6月末まで残しているアストン・ヴィラは、移籍金として少なくとも9000万ポンド(約173億円)を要求する見込みだという。果たしてファーを提示するクラブは現れるだろうか。今後の動向に注目が集まる。