大相撲の懸賞袋の中身を3万円から1万円に変更、作業の効率化と安全面を考慮しての措置、残り5万円は振り込み

2025年5月9日(金)17時51分 スポーツ報知

懸賞金を受け取る大の里

 日本相撲協会は9日、夏場所の懸賞袋の中身が3万円から1万円に変更になると明らかにした。懸賞金の1本6万円は変わらないが、作業の効率化と安全面などを考慮して手取りの金額を少なくする。すでに力士会などでも説明。了承を得ている。残り5万円は従来通り、振り込みになる。

 今場所の懸賞本数は2916本(今年の初場所は2955本)。1位は綱取りの大の里の310本、2位が横綱・豊昇龍の158本、3位は大関・琴桜の145本になっている。

 申し込み企業は昨年(75社)を超える111社。テレビCMでおなじみの「にしたんクリニック」などが新規参入。また、沖縄の企業からも申し込みがあったという。これは日本相撲協会によると「非常に珍しいこと」だという。那覇市に本拠を置く不動産関連の「ファンスタイル」が同じ沖縄出身の美ノ海に懸賞を出している。

スポーツ報知

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