IOCバッハ会長 話の長さは自覚あった?! スピーチは東京五輪開会式超えの25分間

2025年5月9日(金)18時41分 スポーツニッポン

 6月に退任する国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が9日、東京都新宿区の日本オリンピック委員会(JOC)を訪問。同じ建物内にあるJOCの日本オリンピックミュージアムでのスピーチは、逐次通訳だったこともあり、25分間にも及ぶ“大講演”となった。

 スピーチの中でバッハ会長は、新型コロナウイルスの影響で1年延期開催となった21年東京五輪について、「コロナ下でも大会を開催できたということ自体が最大のレガシー。ホスト国が日本だったことは幸運だった」と謝意を表明。日本語で「ミナサマ、アリガトウゴザイマシタ」などと話し、スピーチを締めくくるかに思われたが、さらに5分以上も独演会を続けた。

 バッハ会長といえば、21年東京五輪の開会式ではスピーチが13分間にも及び、様々な話題を呼んだ。雨が降りしきる中で行われた昨夏のパリ五輪の開会式でも7分間のスピーチを行い、選手や関係者を心配する声が上がったことがある。

 この日の記者団との質疑応答では、記者の質問に答える前に「どれくらい時間がありますか?」と問い返し、話しが長くなる傾向があることを自覚している様子だった。

スポーツニッポン

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