オリックス 10年ぶり1イニング9失点で大敗 岸田監督「それだけです」今季最短35秒で会見切り上げ
2025年5月9日(金)21時58分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス1—11ソフトバンク(2025年5月9日 京セラD)
10年ぶりの1イニング9失点を喫するなど大敗の内容に、オリックス・岸田監督は今季最短の35秒で会見を切り上げた。
「(エスピノーザは)ちょっといっぱいかなというところで継投したんですけど。(中継ぎ投手を)出してるのはこっちですけど、ちょっとうまくいかなかったってところでしたね。あの回の継投を、ちょっとまた考えてやっていきます。きょうはそれだけです」
1—2の6回に、先発・エスピノーザが先頭の山川へ四球を与えたところでベンチは継投策を決断。だが、代わった2番手・富山が2者連続四球で傷口を広げ、10試合連続無失点中だった3番手・川瀬が4本の適時打を献上。4番手・権田も流れを止められず、15年7月5日ソフトバンク戦以来の1イニング9失点で試合の大勢が決した。
これで、この日勝利した2位の日本ハムにゲーム差なしに迫られた。昨季9月13日から2分けを挟んで12連敗となったソフトバンク相手に次戦こそ意地を見せ、本拠のファンを喜ばせられるか。