涙を流してから1週間 岩井千怜が3打差で決勝へ「自分のペースで楽しみたい」

2025年5月10日(土)10時31分 ALBA Net

岩井千怜はこの日ベストの「67」をマーク(撮影:GettyImages)

<ミズホ・アメリカズオープン 2日目◇9日◇リバティ・ナショナルGC(ニュージャージー州)◇6690ヤード・パー72>

ルーキーの岩井千怜が日本勢最上位に立った。62位から出た2日目は6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル5アンダーで、首位と3打差の13位につけた。


大会を中継するWOWOWのインタビューでは「すごく雨が降っていてタフなコンディションだったけれど、6個のバーディが獲れて、アンダーで回れてよかった。タフな一日になると思ってスタートしたので気が抜けなかったのか、ある意味いい方向に、結果としてつながった」と振り返った。

10番をバーディ発進とすると、12番をボギーとした後の13番でバウンスバック。15番、16番ではアイアンショットを1メートルにつけて連続バーディとした。「短いバーディパットが多かった。セカンドショットがすごくよかった」と荒天のなか好機を演出。6バーディを奪取した。

先週はアテスト時にスロープレーによる罰打を通告され、2罰打を科されて予選落ちを喫していた。涙を流してから1週間。気持ちを切り替え、ニューヨークではしっかりと力を発揮するプレーを続けている。

「あしたも自分のペースで楽しみたい」とムービングデーを見据える。首位との差を縮め、優勝争いに名乗りをあげたい。


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