土曜京都競馬場の注目激走馬…京都11R京都新聞杯・G2
2025年5月10日(土)14時34分 スポーツ報知
馬トク激走馬に計算されたコーチェラバレー
京都11R・京都新聞杯・G2・馬トク激走馬=コーチェラバレー
小倉の芝2000メートルで新馬勝ち。走り自体は幼かったが、上がりは次位に0秒9差をつけるダントツで、仕掛けてからの鋭い脚が目立った。父のキズナは13年の勝ち馬。産駒もディープボンド、アスクワイルドモア、ジューンテイクと3勝を挙げ、好相性のレースのひとつだ。
2戦目のゆきやなぎ賞は3着も、上がりNO2の末脚を駆使。序盤の立ち回り、追走力に課題を残すだけに、下りを使ってスパートできる京都、外回りともフィットする可能性がある。
4月23日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、坂路と芝コースで時計4本。怖がりの気性は成長を遂げ、体質面の強化も顕著だ。走りに弾みが出たことで、スタートダッシュ、追走がスムーズになれば、中団あたりを取れそう。4コーナーで勝負圏内まで、進出できていれば、ラストで差し切るシーンまである。