【京都新聞杯】馬名の意味は“人名”ショウヘイが重賞初制覇 川田将雅騎手「ダービーへの道がつながりました」
2025年5月10日(土)15時45分 スポーツ報知
京都新聞杯を制したショウヘイ(左、カメラ・高橋 由二)
◆第73回京都新聞杯・G2(5月10日、京都競馬場・芝2200メートル、稍重)
“ダービー最終切符”をかけた3歳重賞は、牡馬10頭によって争われ、川田将雅騎手騎乗で5番人気のショウヘイ(栗東・友道康夫厩舎、父サートゥルナーリア)が、直線抜け出して重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは2分14秒7。
おばに15年のオークスと秋華賞を制したミッキークイーンがいる良血。きさらぎ賞4着以来3か月ぶりのレースで、2勝目と重賞タイトルを獲得した。JRAホームページでは、馬名の意味は「人名より」となっている。
2着は3番人気のエムズ(松山弘平騎手)、3着は6番人気のデルアヴァー(荻野極騎手)が入った。
川田将雅騎手(ショウヘイ=1着)「具合が戻れば、能力の高い馬ですからね。前回が全く走ることのできない状態でしたが、今回はとてもいい状態で競馬場に来ることができましたし、それ通りの内容で走りさえすれば、というところでした。流れどうこうより、リズムよく走ったというだけです。この馬本来の走りが今日はできました。これでダービーへの道がつながりましたし、1ハロン延びることは特に問題ないと思います」