S広島Rの試合中にフラッグ掲出用バトンが落下 幸いけが人なし…男子の鹿島戦は予定通り開催へ

2024年5月11日(土)18時18分 サッカーキング

エディオンピースウイング広島 [写真]=金田慎平

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 11日に『エディオンピースウイング広島』で行われた2023−24 WEリーグ第20節サンフレッチェ広島レジーナvs大宮アルディージャVENTUS戦において、フラッグを掲出するバトンが落下する事象が発生した。

 後半開始早々の49分頃、ワイヤーで吊られていた約15メートルのバトンが落下。バトンには、S広島R、大宮V、WEリーグ、リスペクトのフラッグ4枚が掲出されていた。バトンは座席に落下したものの、幸いけが人はなく、座席の破損等も確認されていない模様だ。

 バトン落下の原因は現時点で不明。クラブは広島市や警察にも連絡しており、今後原因の究明を行なっていくことになる。

 15日に『エディオンピースウイング広島』での開催が予定されている2024明治安田J1リーグ第14節サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズは、予定通り開催される見込み。ただ、フラッグは掲出されない方針のようだ。

 株式会社サンフレッチェ広島の仙田信吾代表取締役社長は、「皆様には多大なご心配をおかけし大変申し訳ございません。お詫び申し上げます。今後十分に安全点検をした上で、次のホームゲームを開催いたします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。

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