【ヤクルト】塩見泰隆、大けがで今季絶望...抜けた穴は誰が? ファンからは「激励メッセージ」殺到

2024年5月13日(月)15時7分 J-CASTニュース

大けがで長期離脱が決まったヤクルト・塩見泰隆にファンから激励のメッセージが殺到している。

昨年は度重なる故障で51試合出場 ここまで順調だったが

塩見は「1番・中堅」でスタメン出場した2024年5月11日の巨人戦(神宮)で初回に三遊間への打球を放ったが、一塁を踏む際に送球をよけようとして転倒。そのまま起き上がれず、担架で運ばれて交代した。

12日に都内の病院で検査を受けた結果、左膝前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断されたことを球団が発表。全治は未定で今シーズン中の復帰が絶望となった。

21、22年とリードオフマンとしてリーグ連覇に貢献した塩見。パンチ力と俊足に定評があり、チームに不可欠な存在だった。

昨年は度重なる故障で51試合出場にとどまり、チームも5位に低迷。巻き返しを誓った今シーズンは31試合出場で打率.267、3本塁打、8打点をマークし、オスナ、村上宗隆、サンタナの強力クリーンアップに回すチャンスメーカーとして稼働していた。

「一番辛いのは塩見だよ」「時間が掛かっても万全の状態で戻ってきて」

スポーツ紙記者は

「塩見は精神的ショックが大きいと思う。チームにとっても大きな痛手ですが、新加入で実績十分の西川遥輝、打撃で急成長している丸山和郁を中心に塩見の抜けた穴を全員でカバーするしかない」

と語る。

SNS上では「塩見選手、辛いと思いますが時間が掛かっても万全の状態で戻ってきてください」、「一番辛いのは塩見だよ。全力プレーだから責められないし落ち込まないで」などの書き込みが相次いでいる。

なかには、「阪神ファンだけど、豪快なプレースタイルが好きです。絶対に戻ってきて、阪神とヤクルトで優勝争いしましょう」など他球団のファンからも激励のメッセージが届く。

時間は掛かるかもしれないが、手術、リハビリを経て再びグラウンド上で輝く姿を野球ファンは待っている。(中町顕吾)

J-CASTニュース

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