【広島】中村奨成、1406日ぶりプロ3号! 秋山復帰も“キテる男”が1番起用の期待に応える一撃
2025年5月13日(火)18時52分 スポーツ報知
2回2死、左中間にソロ本塁打を放つ中村奨成(捕手・大城卓三)(カメラ・山崎 賢人)
◆JERAセ・リーグ 広島—巨人(13日・マツダスタジアム)
広島の中村奨成外野手が、貴重な追加点を奪う一発を放った。1点リードの2回2死無走者から今季1号ソロ。21年7月7日のDeNA戦(マツダ)以来1406日ぶりのプロ3号に、ベンチ前では首脳陣、チームメートから手荒に祝福された。
「打ったのはフォーク。一振りで仕留めることができてよかったです。初回(1死満塁から)1点しか取れなかったので、いい追加点になりました」
この試合前まで4戦連続マルチ安打中で、新井監督が「奨成、キテるね」と絶賛する25歳。すでに21年の自己最多15安打を上回っており、4年ぶりの一発が今季19安打目だ。
この日から、開幕直後に故障離脱した秋山が1軍に合流した。連続マルチを放った4試合すべて「1番・中堅」でスタメンに名を連ねてきた中でベテランの復帰が決まったが、この日も変わらずスタメンに名を連ね、連続安打も5試合に伸ばして期待に応えた。