【SVリーグ】選手会設置を歓迎 大河チェアマン「同じ方向に向かって良くすることが大事」

2025年5月13日(火)16時37分 スポーツニッポン

 バレーボールの大同生命SVリーグの大河正明チェアマン(66)が13日に都内で取材に応じ、一部から要望が上がった選手会設立を歓迎する意向を示した。リーグとしてもすでに選手側に発足を提案していたと明かし、「前向きにやっていければ。やっぱり選手とクラブ、リーグが同じ方向に向かって、バレーボールを良くしていこうって思うことが大事」と話した。

 またリーグ発足1季目となった24〜25年シーズンを終えて議論を呼んだ44試合という試合数や対戦カードの不均衡について「来季はアリーナ確保の面でなかなか変えようがない。やるとすると3シーズン目からどう変えていくかというところ」とし、「女子は試合数であるとか大会方式を少しリニューアルしてやっていくことを決めています」と今後の方針を示した。男子については現時点で議論している段階という。

 大河チェアマンは「バレーボールが持つ潜在的なポテンシャルは、30年前に立ち上げた時のJリーグや10年前のバスケットボール、Bリーグに比べても遜色ないし、むしろ上をいっているスポーツだと感じている」と思いを語った。完全プロ化を目指し、Vリーグを再編して昨年10月に発足したSVリーグ。さらなる発展に向けて「もっと収入を増やしてそれを選手やスタッフ、ファンの方にも還元していけるような仕組みに今、まさに変わりつつあるし、そこを変えていくことが非常に大事なんじゃないか」と話した。

スポーツニッポン

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