【SVリーグ】サントリー、初代王者に導いたセッター・大宅真樹が今季限りで退団「この7年は財産」
2025年5月9日(金)19時59分 スポーツニッポン
バレーボールのSVリーグ男子で初代王者となったサントリーは9日、大宅真樹(30)と藤中謙也(31)、ポーランド代表のアレクサンデル・シリフカ(29)の3選手が今季限りで退団すると発表した。
11日からのアジアチャンピオンズリーグ、19日のファン感謝デーには参加する。
18年に東亜大学からサントリーに加入した大宅は、かつてのVリーグで2度の最高殊勲選手賞(MVP)を受賞。SVリーグ初年度も不動のセッターとして活躍した。16年にサントリーに加入して今季は主将を務めた藤中謙也らとともに、長くチームを支えてきた。
大宅はチームを通じて以下のようにコメントした。
「日頃よりサントリーサンバーズ大阪へたくさんの応援ありがとうございます。今シーズンをもってサンバーズを退団することになりました。この7年は間違いなく僕の財産になりこれからのバレーボール人生の大きな支えになる時間だったなと感じます。
リーグ、天皇杯、黒鷲旗と全ての大会会でタイトルをとれたこと。アジアでも優勝できたこと。さらに世界で3位になれたこと。結果だけをみると誰もが経験出来ることではないことを成し遂げたと思ってます。
サンバーズで世界一に挑戦することができなくなってしまったことがたった一つの心残りにはなりますが、絶対に世界一のクラブになってくれることを僕も陰ながら応援しています!サンバーズが世界一のチームになるまでファンの皆さん、一緒に応援しましょう!僕のこともすこーしだけでも思い出してこの先も応援してくれたら嬉しいです!本当にありがとうございました」