【SVリーグ】大阪Mが初代女王に王手 主将・田中瑞稀「1戦目取れて自信」、サービスエースで快勝に勢い
2025年5月2日(金)20時52分 スポーツニッポン
◇大同生命SVリーグ チャンピオンシップファイナル第1戦 大阪M3—0NEC川崎(2025年5月2日 有明アリーナ)
2戦先勝方式のプレーオフ決勝第1戦が行われ、大阪Mが3—0のストレートでNEC川崎に先勝し、SVリーグ初代女王に王手をかけた。
昨年10月に発足したリーグの新たな歴史を刻む決勝戦は、旧Vリーグだった昨年のプレーオフ決勝と同カード。今季レギュラーシーズン1位の大阪Mが、サーブを起点に強みのブロックとディグで試合の主導権を握り、昨年決勝で敗れた悔しさを晴らした。
試合開始から怒とうの8連続ポイント。サービスエースで攻撃を勢いづけたアウトサイドヒッター・田中瑞稀主将(29)は「1戦目を取れて自信につながる。仲間がブレークを取ってくれていたので、自分もしっかりサーブを決めようと思っていた」と汗を拭った。
新リーグ初代女王がかかる決勝第2戦は3日に開催。「明日(3日)も勝たないと意味がないので、また頑張ります」と表情を引き締めた。