ソフトバンク・山川穂高「電話来ましたけど5秒で切りました」弟分・リチャードへ愛のエール
2025年5月13日(火)22時59分 スポーツニッポン
ソフトバンク・山川穂高内野手が13日、弟分のリチャード内野手の巨人移籍について熱い思いを口にした。
デビュー戦でのホームランについて「やっぱりうれしいですよね。弟分みたいなものなので」とニッコリ。「能力が高いのはみんな知っている。打球速度も大谷選手と同じぐらいなので。“これ”というものを見つけてほしいですね。自分の生きざま、信念を持ってほしい。みんなが活躍してほしいと思っている」と愛情のこもったメッセージを送った。
移籍の報告の連絡はあっという間に終わらせたという。「電話来ましたけど5秒で切りました。“はーい”“おっつー”みたいな」。ただ、これも山川なりの思いがあっての行動だった。
「いまさら頑張れよとか言うのも違和感があって。ツンデレもいいところの絡みをし続けてきたのでね。構うと寄ってくるので。突き離さないといけない。そこがかわいいんですけど、それがダメというのもあって」と、しみじみと口にした。
大器の覚醒を願い続けてきた師匠は「ここまで来るとファンと言っていいと思う。ここからは“いちリチャードファン”として応援してます」と温かい笑みを浮かべた。