松山英樹「フェアウエーを捉えないと厳しい」難コースを警戒 メジャー第2戦全米プロ選手権
2025年5月14日(水)15時30分 スポーツニッポン
米男子ゴルフのメジャー第2戦全米プロ選手権は15日から4日間、米ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブで開催される。21年マスターズ以来のメジャー2勝目を狙う松山英樹(33=LEXUS)は13日、パット、アプローチ、ショットを調整した後、練習ラウンドを行った。
久常涼、マチュー・パボンと1番からスタートした松山はグリーン上、グリーン周りのラフなどを入念に確認。雷雲接近で途中で引き揚げたが、再開後コースに戻りアウト9ホールをプレーした。
連日の雨の影響でボールが転がらないため「このコンディションなので距離は長く感じる」と話し「セカンドの距離が長くなるし、ラフも密集していて、短いとはいえ(ボールが)沈むので、しっかりフェアウエーを捉えないと厳しい形にはなるかな」とフェアウエーキープを攻略のポイントに挙げた。
同じコースで開催された8年前の17年大会では優勝争いを演じ5位に入った。ただ開催月が8月と5月で異なるため「コースの雰囲気も違うし、当時のことを思い出しても何の意味もない」と特別な意識はなく「いいプレーするために準備できたらいい」と自身のプレーに集中している様子だった。