【全米プロ】松山英樹「全てが悪い状態」メジャー20試合ぶり予選落ち
2025年5月17日(土)10時1分 スポーツニッポン
◇米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第2日(2025年5月16日 米ノースカロライナ州 クウェイルホロー・クラブ=7626ヤード、パー71)
メジャー第2戦の第2ラウンドが行われ、60位から出た松山英樹(33=LEXUS)は1バーディー、3ボギーの73で回り、通算3オーバーの84位に後退し、全米プロでは13回目の出場で初の予選落ちを喫した。メジャーでは19年全英オープン以来6年ぶりの予選落ち。20年全米プロから続いていたメジャーの連続予選通過は19で止まった。
ホールアウト後、中継局のインタビューに答えた。一問一答は以下の通り。
——出だしはバーディーでしたが、苦しい1日だった
「スタート3ホール必死にしのいで、うまくいけたんですけど、途中からレイアップするところでミスしてしまったりとか、チャンスにつけなきゃいけないショートゲームで簡単にボギーを打ったり、チャンスを逃してみたりというところをしていると、この結果になっても仕方ないかな、という感じですね」
——ショットの調子は途中で持ち直したようにも見えた
「あんまり良くはなっていないんで、これがなんでこうなっているのかというのがちょっと分からない状況なので、苦しいですけど、しっかりと次のメジャーに向けて準備したいと思います」
——7番パー5のセカンドショット。エッジまで240ヤードからグリーンを狙ったのはどういう心境で
「今のショット、アプローチの状態からすると、レイアップしてもチャンスにつけることは無理だと思ったので、無理やりでも狙った方がチャンスにつけられる確率が高いかなと思ったんですけど。その通りうまくいったんですけどね。その後が良くなかったんで、残念でしたね」
——次の試合に向けてどんな準備をしていきたいですか。
「全部ですね。今パットは少しずつ良くなってきてる気配はあるんですけど、それ以外の部分で全てが悪い状態なので、しっかりと少しでもいい状態に持っていけるようにしたいなと思っています」