【全米プロ】久常涼17位で決勝へ 松山英樹はメジャー6年ぶり予選落ち 連続通過19試合でストップ
2025年5月17日(土)9時19分 スポーツニッポン
◇米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第2日(2025年5月16日 米ノースカロライナ州 クウェイルホロー・クラブ=7626ヤード、パー71)
メジャー第2戦の第2ラウンドが行われ、9位から出た久常涼(22=SBSホールディングス)が3バーディー、3ボギーの71で回り、通算3アンダーで17位で決勝ラウンドに進んだ。首位とは5打差。
60位から出た松山英樹(33=LEXUS)は1バーディー、3ボギーの73で回り、通算3オーバーの84位に後退し、全米プロでは13回目の出場で初の予選落ちを喫した。メジャーでは19年全英オープン以来6年ぶりの予選落ち。20年全米プロから続いていたメジャーの連続予選通過は19で止まった。
112位で出た金谷拓実(26=SOMPOひまわり生命)は70と伸ばしたが松山と同じく3オーバーの84位、125位で出た中島啓太(24=フリー)は71で回り5オーバーの103位でともに予選落ちした。
米ツアー4勝のジョナタン・ベガス(40=ベネズエラ)が70で回り8アンダーで単独首位を守った。
6番パー3でホールインワンを達成した米ツアー4勝のキム・シウ(29=韓国)、22年全米オープン覇者マシュー・フィッツパトリック(30=英国)、米ツアー1勝のマチュー・パボン(32=フランス)が6アンダーで2打差の2位に並び、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(28=米国)ら2人が5アンダーで3打差の5位につけた。