右肩痛で負傷者リスト入りの佐々木朗希 ベンチで試合観戦 スネルと談笑する姿も

2025年5月14日(水)11時21分 スポーツニッポン

 右肩痛のため、メジャー移籍後初の負傷者リスト(IL)入りしたドジャースの佐々木朗希投手(23)が13日(日本時間14日)、本拠で行われたアスレチックス戦のベンチで姿が確認された。

 ベンチでは同じくIL入り中のスネルや通訳のアイアトン氏と話し、笑みを見せる場面も見られた。初回が始まるとキム・ヘソンの隣で試合を見守った。

 佐々木は9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦に日米通じて初の中5日で先発。4回0/3、61球を投げ、5安打5失点で2勝目をつかむことはできなかった。前回登板後、一度もグラウンドでキャッチボールする姿は確認されておらず、この日のアスレチックス戦の試合前に右球団がIL入りを発表した。

 IL入りの発表前にはロバーツ監督が「前回の登板後は、もっと長いイニングを投げたかったと悔しがっていましたが、精神的には大丈夫でした。体の状態としては少し腕に痛みがあったようで、普通なのかどうかを見極めているところです」と語っていた。

 球団はIL入りした右肩痛について「右肩のインピンジメント症候群」と発表。インピンジメントは関節、腱、筋肉などの組織が骨とぶつかったり狭い空間で擦れたりして痛みや障害が起きることで、18年にはダルビッシュ(当時カブス)が「右肘のインピンジメント症候群と炎症」で離脱している。

 佐々木はここまで8試合に登板し1勝1敗、防御率4・72の成績を残している。IL入りはメジャー移籍後初めてとなった。

スポーツニッポン

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