「影響自体はあったかな」右肩痛でIL入りの佐々木朗希が球速低下に言及「完治させて...戻れるように」
2025年5月15日(木)9時43分 スポーツニッポン
右肩のインピンジメント症候群のため、15日間の負傷者リスト(IL)入りしたドジャースの佐々木朗希投手(23)が14日(日本時間15日)、本拠でIL入り後、初めてメディア取材に対応した。
佐々木は数週間前から違和感があり、9日の前回登板後に症状をチームに報告。12日の精密検査で判明したという。前回9日のダイヤモンドバックス戦は、4回0/3を61球、5安打5失点で降板。プロ入り後初の中5日での先発で、直球の平均球速は94・8マイル(約152・5キロ)にとどまった。東京ドームでの開幕2戦目こそ最速100・5マイル(約161・7キロ)で160キロ超のボールを連発したが、米本土に戻った2戦目以降の7登板で160キロ超えはゼロ。ここ数試合は最速、平均球速ともに下降していた。
過去にも同じような症状があったのか問われ「去年、日本でのシーズン中も一度、離脱する時に似たような症状があって、その時の方が状態は悪かったんですけど、今回、去年のシーズン中に完治してない中で名残まではいかないですけど、そういう感じに近いものはあると思います」と語った。
球速低下は肩が影響していたかという質問には「それがすべて影響しているかどうか分からないですけど、影響自体はあったかなと思います」とした。
そして、IL入りに「しっかりもらった時間で完治させて、パフォーマンスを上げて戻れるように頑張りたい」と語った。
肩を痛めた原因については「肩の状態の原因は「これって確証はないので、これから根気よく向き合っていかないといけない状態にはあります」とした。
ただ、「別に悪いところがあるわけではないので、手術というのは(ない)。手術というのは何か悪いところがあってやれるものなので、そういう状態ではないです」と手術の予定はないときっぱり否定した。
数週間前から違和感があり、9日の前回登板後に症状をチームに報告。12日の精密検査で判明したという。前回9日のダイヤモンドバックス戦は、4回0/3を61球、5安打5失点で降板。プロ入り後初の中5日での先発で、直球の平均球速は94・8マイル(約152・5キロ)にとどまった。東京ドームでの開幕2戦目こそ最速100・5マイル(約161・7キロ)で160キロ超のボールを連発したが、米本土に戻った2戦目以降の7登板で160キロ超えはゼロ。ここ数試合は最速、平均球速ともに下降していた。
佐々木はメジャー1年目の今季8試合に登板し1勝1敗、防御率4・72。