ダイヤモンドバックス監督が抗議して退場 審判団にまさかの“退場返し”で球場から大歓声

2025年5月15日(木)9時11分 スポーツ報知

◆米大リーグ ジャイアンツ7—8ダイヤモンドバックス(14日、カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ダイヤモンドバックスのT・ロブロ監督が14日(15日)、敵地ジャイアンツ戦で退場処分を受け、審判団にまさかの“退場宣告”をした。

 8回のジャイアンツの攻撃で2死一塁から1番・ラモスが三塁内野安打で出塁。だが、一塁走者がオーバーランした際に、走路にいた二塁手と交錯して倒れ込んでおり、タッチアウトになった。

 だが、審判団が協議の末、一、二塁で再開する判定に。これに納得できなかったロブロ監督がベンチから飛び出した。約1分間の抗議も実らずに退場宣告を受けると、審判4人にそれぞれ指をさし、「お前らも全員退場だ」と言わんばかりに両手で丸を描くジェスチャーで“退場宣告”。球場はこの日一番の大歓声に包まれた。

スポーツ報知

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