大谷翔平が40本、ジャッジは39本…MLB公式記者が指摘する“驚異のペース”「ショウヘイを見られて幸せだ」「グレイテスト・ショウマン」
2025年5月16日(金)16時20分 ココカラネクスト

大谷が今季初の1試合2本塁打を放った(C)Getty Images
日本人スターの勢いが止まらない。
現地時間5月15日(日本時間16日)、ドジャースの大谷翔平は、本拠地アスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2打席連続アーチを含む5打数2安打6打点と大活躍。19-2のチーム大勝に貢献しており、自身のボブルヘッドナイトで本塁打をマークするのは、4月2日(同3日)の本拠地ブレーブス戦以来、今季2度目だ。
【動画】2打席連発!大谷翔平が止まらない 14号3ラン、15号2ランを放つシーン
5点リードで迎えた3回1死一、二塁の第3打席は、アスレチックスの2番手右腕ジェーソン・アレクサンダーと対峙すると、外角に投じられた3球目チェンジアップを完璧にとらえ、これが左中間席への14号3ランに。4回1死一塁の第4打席では、再びアレクサンダーから真ん中低めの5球目シンカーを叩き、中越えの15号2ランとした。
偉才のハイパフォーマンスにSNS上でさまざまな反響が上がる中、「なんと2発目だ!!!!」と興奮気味に速報していたのは、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者だ。「ショウヘイ・オオタニを見られて本当に幸せだ!!!グレイテスト・ショウマン!!!!!」と続け、大谷の驚異的な打棒を示す次のデータが紹介されている。
「2024年オールスターブレイク以降の最多本塁打数:
大谷翔平(ドジャース):40本
アーロン・ジャッジ(ヤンキース):39本
カイル・シュワーバー(フィリーズ):34本
エウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス):33本
コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス):31本」
なお、これで今季42試合を終えての打撃成績は、打率.310(リーグ8位)、15本塁打(同1位タイ)、28打点(同16位タイ)、OPS1.082(同2位)。なかでも5月の成績が打率.358、8本塁打、18打点と際立っており、まさに手が付けられない状態だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]