大谷翔平、右肘手術後最多ブルペンで50球、最速153キロで順調な調整ぶり…市制定の「大谷翔平の日」

2025年5月18日(日)7時47分 スポーツ報知

エンゼルス戦前にブルペンで投球練習を行う(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ ドジャース—エンゼルス(17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地・エンゼルス戦前にブルペンで投球練習を行い、23年9月の右肘手術以降は最多となる計50球を投げ込んだ。関係者によると最速は95マイル(約152・9キロ)だったという。

 ブルペン入りするのは14日(同15日)の本拠地・アスレチックス戦前に実施して以来3日ぶり。開幕後は12度のブルペン入りとなった。メジャー復帰登板は後半戦になる可能性が高まっているが、少しずつステップアップしている。この日はスプリット、ツーシーム、カットボールと変化球を中心に25球を投げると、約6分間の休憩を挟んで再び25球を投げた。

 投球練習を終えると、花巻東高の先輩でもある菊池雄星投手(33)と談笑。その後同じ岩手出身の佐々木朗希投手(23)、練習が一段落した山本由伸投手(26)も輪に加わって計13分身ぶり手ぶりを交えながら話していた。

 現地時間のこの日5月17日は、昨年米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、選手としての功績や影響力などをたたえて制定した「大谷翔平の日」。昨年は試合前にロサンゼルス支庁を訪問し、市議会で表彰を受けると、その後本塁打を放って自ら祝砲とした。さらに「5月17日」は、父・徹さんの63歳の誕生日でもある。

 この日の本拠地・エンゼルス戦は「1番・指名打者」でスタメン入り。今季初の3試合連続本塁打を放つなど好調を維持しており、日本人初の4試合連続本塁打の期待がかかっている。

スポーツ報知

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