神戸、関西ダービーで連敗脱出へ MFグスタボクリスマン「ダービーはプレーするものではない。勝つためのもの」
2025年5月16日(金)14時9分 スポーツ報知
オンライン取材に臨むMFグスタボクリスマン(VISSEL KOBE提供)
J1神戸は16日、神戸市内のグラウンドで約1時間半練習を行った。17日のG大阪戦(ノエスタ)に向けて、MFグスタボクリスマンがオンライン取材に応じた。
両チームの顔合わせは、昨季11月の天皇杯決勝(国立、1〇0)以来となる。現在2連敗中の神戸は、対G大阪のホーム戦では現在4試合連続負けなし。今節も白星で飾り、連敗脱出を狙う。3月に加入後、負傷もありここまで5試合の途中出場としているグスタボクリスマンは「けがの方は全く問題ない。自信も回復していますし100パーセント治っている。あとは出場時間を1分でも多く積みながらチームの信頼を得て貢献したいと、それだけを日々考えている」と、献身的な姿勢を口にした。
同じ関西に拠点を置くチーム同士の「関西ダービー」だ。「ダービー」について、サッカー王国ブラジル出身のMFも「ブラジルでもポルトガルでも同じような言葉がある。ダービーはプレーするものではない、勝つためのもの。選手、サポーター一丸となって全員で戦って勝つ」と、熱い思いを口にした。「チームメートの実力や持っているものを信じている。僕が出なくても彼らはきっと流れを持ってくると思いますし、僕が出た時には仲間たちが求めていることを攻守全て、最大限やろうと思っている」と、チーム一丸で勝ち点3をつかむ。