【高校野球】センバツ出場の東海大札幌が地区3回戦で1安打完封負け…夏はノーシード
2025年5月17日(土)13時39分 スポーツ報知
地区予選3回戦で敗れた東海大札幌の選手たち(写真は14日の2回戦・札幌龍谷戦)
◆春季北海道高校野球大会札幌地区予選 ▽Aブロック3回戦 酪農学園大とわの森三愛1—0東海大札幌(17日・札幌円山)
3月のセンバツ甲子園に出場した東海大札幌が札幌地区予選3回戦で酪農学園大とわの森三愛と対戦し、完封負けを喫した。センバツ枠で全道大会への出場は決めているものの、2季連続甲子園出場を狙う夏はノーシードで戦うことになった。
投手を除く野手8人は、初戦の札幌龍谷戦と同じメンバーで臨んだ。背番号「1」の右腕・砂田左漸(2年)が4回に先制を許すと、打線は相手先発の右腕・貞尾陽光(3年)の前に7回まで無安打と沈黙。8回に初安打を放ったものの後が続かず、1安打無得点で敗れた。
春の地区予選は、投手陣の層を厚くするために控え投手を中心に起用。センバツ出場の立役者となったダブルエースの右腕・高橋英汰はベンチ外、左腕・矢吹太寛(ともに3年)は野手での出場をメインにする方針だった。野手は甲子園出場時のレギュラーメンバーを中心に臨んだものの、相手のサイド右腕に完璧に封じられた。