泥沼6連敗で最下位の横浜Mが声明 中山社長名義でサポに謝罪と決意「絶対に残留させます」

2025年5月17日(土)21時33分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第17節 横浜M0—3京都(2025年5月17日 日産スタジアム)

 最下位に沈む横浜Fマリノスはホームで3位の京都に0—3で敗れ、6連敗と10戦勝ちなしはいずれも08年に残したクラブのワースト記録に並んだ。クラブは試合後、公式サイトに「ファン・サポーターの皆さまへ」と題した声明を発表した。

 クラブは公式サイトに中山昭宏社長名義の声明文を掲載。「日頃より、熱い応援を送ってくださるファン・サポーターの皆さまに心より感謝申し上げます。そして、このような結果となっていることに対し、深くお詫び申し上げるとともに、非常に重く受け止めております」と、謝罪した。

 続けて「2025シーズンのJ1リーグも15試合を終え、現在1勝5分9敗で最下位と非常に苦しい状況が続いておりますが、横浜F・マリノスはこの順位にいることが許されるクラブではありません。Jリーグ開幕から皆さまが大切に築いてきた横浜F・マリノスの歴史と伝統を必ず守る必要があります」と強調。

 そして「そのためにも、J1残留に向けて覚悟を持って臨み、目の前の一戦一戦を大事にし、絶対に残留させます。また、そのために必要なことは、クラブとしてすべて取り組んでまいります」とし、ファン、サポーターに対して「そして、クラブがこの厳しい状況から抜け出すには、皆さまのお力添えが必要です。これからもともに戦って下さい。どうぞよろしくお願い申し上げます」」と呼びかけた。

 京都戦の試合後に場内を回ったイレブンがゴール裏に整列して頭を下げると、数千人からブーイング。ここまでホームでは温かい声援でチームを支えてきたサポーターも我慢の限界に達していた。

スポーツニッポン

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