新体操日本代表の新体制が決定 水鳥寿思氏がGMに就任
2025年5月17日(土)14時31分 スポーツニッポン
日本体操協会は5月17日に都内で臨時業務執行役会議を行い、新体操日本代表団体チームの強化体制を決定した。新体操、体操、トランポリンの強化を統括する水鳥寿思ハイパフォーマンスディレクターがゼネラルマネジャーに、前強化本部長の山崎浩子氏がアシスタントマネジャーにそれぞれ新たに就任した。強化本部長の村田由香里氏は留任する。
2月に選手側から28年ロサンゼルス五輪に向けた練習体制、身体ケア、心理サポートを含むサポート体制について要望があり、協会がヒアリングを実施。強化体制の見直しを進める中で、3月の代表選考会や4月のワールドカップに本部長の村田氏が不在の状態が続いていた。
村田氏は5月11日から復帰している。水鳥氏は「選手とコミュニケーションが十分に取れずにうまく信頼関係が構築できていない部分があった。僕と山崎さんとである種、仲介をするようなことをやっていく。まずは3カ月、8月の世界選手権に向けて我々が軌道修正をして、ロスに向けた再スタートを切っていきたい」と説明した。