【中日】高橋宏斗が両リーグワースト5敗 中京大中京の同級生にV打献上「いいバッター。対戦していて楽しい」

2025年5月18日(日)5時0分 スポーツ報知

7回4安打1失点と好投しながら、5敗目を喫した高橋宏(カメラ・今成 良輔)

◆JERAセ・リーグ 巨人1—0中日(17日・東京ドーム)

 中日・高橋宏が今季初めて巨人戦に先発し、7回4安打1失点で両リーグワーストの5敗目を喫した。「僕のミス。あの暴投で負けた」と悔やんだ。

 2回無死一塁、増田陸のゴロを二塁に悪送球。自身のミスで無死一、二塁とピンチを広げると、中山に152キロ速球を中前に運ばれた。中京大中京の同級生にV打を許したが、「いいバッター。対戦していて楽しいし、刺激になる」と、すがすがしかった。今季最多116球で試合はつくったものの、東京Dでの巨人戦は通算7戦5敗。悪い流れを止められなかった。

 打線は散発3安打無得点と沈黙。16日の同戦での2得点はともに上林の本塁打で、打線のつながりを欠いて敗戦した。井上監督は「あまりにも点が取れないと、投手が死んでしまう。先制点にこだわりながら、やるしかない」と、危機感を口にした。ビジターでの巨人戦は9連敗で、借金は今季最多タイの4となった。(森下 知玲)

スポーツ報知

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