大混戦のC組は浦和が首位通過! 神戸、湘南、清水もプレーオフへ/ルヴァン杯GS最終節

2021年5月19日(水)21時26分 サッカーキング

ルヴァン杯GS最終節が行われた [写真]=宮地輝

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 JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージの最終節が19日に行われた。

 すでにグループAの突破を決めていた北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズは『札幌ドーム』で激突。機械トラブルの影響により通常のピッチ位置から90度反時計回りに回転した位置での開催となった一戦はスコアレスドローに終わり、鹿島が首位通過、札幌が2位通過となった。

 グループBのヴィッセル神戸は、アユブ・マシカの2ゴールなどで徳島ヴォルティスに3発快勝。大分トリニータがすでに首位通過を決めていたFC東京と引き分けたこともあり、神戸が2位通過を決めた。

 横浜FCは引き分け以上でグループC突破が決まる状況で浦和レッズと対戦したが、0−2で敗戦。また、湘南ベルマーレが柏レイソルと引き分け、大混戦のグループCは浦和レッズが首位、湘南ベルマーレが2位でプレーオフに進出した。なお、横浜FCの三浦和良は浦和戦で71分から出場し、自身のもつ大会最年長出場記録を54歳2カ月23日に更新した。

 すでにグループD突破を決めていた横浜F・マリノスは、清水エスパルスと対戦。横浜FMは清水に先制を許す展開となったが、樺山諒乃介の2ゴールなど5得点を奪って5−1の逆転勝利を収め、首位通過を決めた。一方、2位通過の可能性があったサンフレッチェ広島がベガルタ仙台に0−3で敗れたため、大敗の清水は2位でプレーオフステージに進出することになった。

 ルヴァン杯グループステージの結果は以下の通り。プレーオフステージは、第1戦が6月2日(水)または6月6日(日)、第2戦が6月12日(土)または6月13日(日)に行われる。

■ルヴァン杯・第6節結果

▼グループA
北海道コンサドーレ札幌 0−0 鹿島アントラーズ
アビスパ福岡 4−1 サガン鳥栖

▼グループB
FC東京 1−1 大分トリニータ
徳島ヴォルティス 0−2 ヴィッセル神戸

▼グループC
浦和レッズ 2−0 横浜FC
湘南ベルマーレ 1−1 柏レイソル

▼グループD
ベガルタ仙台 3−0 サンフレッチェ広島
横浜F・マリノス 5−1 清水エスパルス

■ルヴァン杯・グループステージ順位表

※()内は勝ち点/得失点差

▼グループA
1位 鹿島(12/+10)★
2位 札幌(11/+3)★
3位 福岡(8/−1)
4位 鳥栖(1/−12)

▼グループB
1位 FC東京(12/+4)★
2位 神戸(8/+2)★
2位 徳島(6/−2)
2位 大分(5/−4)

▼グループC
1位 浦和(9/+2)★
2位 湘南(8/+1)★
3位 横浜FC(7/−1)
4位 柏(6/−2)

▼グループD
1位 横浜FM(14/+13)★
2位 清水(8/−1)★
3位 仙台(6/−4)
4位 広島(5/−8)

サッカーキング

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