プロボクシング世界チャンピオン会の懇親会に ファイティング原田氏ら約40人の元世界王が参加

2025年5月19日(月)20時44分 スポーツニッポン

 ボクシング元WBC世界スーパーライト級王者で、帝拳ジムの浜田剛史代表(64)が会長を務める、プロボクシング世界チャンピオン会による「世界チャンピオンと懇親の夕べが」が19日、都内のホテルで行われた。

 日本選手初の世界2階級制覇を果たしたファイティング原田氏ら、約40人の元世界王者が参加。浜田氏が2代目会長に就任してからは本格的な活動となり、スピーチした同会長は「今現在、世界チャンピオンが多くて盛り上がっている。それも我々の先輩たちがつくった日本ボクシングの土俵があるからこそ今があると思っている。個性の強い人間たちの集まりだからこそできることがあるはず。期待してもらえれば」と決意表明した。

 またこの日は新体制を発表。副会長に具志堅用高氏、セレス小林氏、事務局長に中島成雄氏、理事長に山中慎介氏が就任。52年5月19日、世界フライ級で白井義男さんが日本人で初めて王座を獲得してから73年。後に「ボクシングの日」に制定された日に、新たなスタートを切った。

 この日は能登半島地震復興支援を目的としたチャリティーオークションなどが行われ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)、WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27=M・T)らのサイン入りグローブが出品され、井上のグローブは140万円(70万×2)で落札された。

スポーツニッポン

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