広島・新井監督がメンバー交換での真意を説明「腹に据えかねるものが」過去2戦球児監督と目を合わせず
2025年5月19日(月)5時3分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 広島1-3阪神(2025年5月18日 甲子園)
広島・新井監督は、17日まで2戦連続でメンバー表交換の際に阪神・藤川監督と目を合わせなかったとして、話題になっていた件の真意を「自分もチームを預かる者として、腹に据えかねるものがあった」と説明した。
4月20日の対戦で、8回に自軍の岡本の変化球が坂本の頭部への死球となり、藤川監督がベンチを飛び出して激高し、挑発するような動きがみられた。すぐさま広島ベンチは謝罪。阪神ベンチに向けてのやじなども「一切なかった」と指揮官は改めて強調した。
18日のメンバー表交換では、藤川監督と目を合わせてあいさつ。「私がとった行動に対して、不快に思われたファンの方、心配してくれたファンの方には申し訳ないと思っている。もうこれで終わりです」と陳謝した。
▼阪神・藤川監督(新井監督との件について試合後に問われ)ここでお話することではない。質問に上がること自体が、ゲーム後の会見としてはふさわしくないんじゃないかなと。ファンの方もたくさんいる。そこはあまり(質問を)するべきじゃないと思う。