横浜Mキスノーボ監督 クラブ記録に並ぶ6連敗中でも「成長が見えている」神戸戦へ「ポジティブに」

2025年5月20日(火)14時15分 スポーツニッポン

 J1単独最下位に沈んでいる横浜F・マリノスは20日、神奈川県横須賀市内のF・マリノススポーツパークで全体練習を行い、あす21日の神戸戦(日産スタジアム)に向けて調整した。

 クラブ記録に並ぶ6連敗中、10試合勝ちなしで昨季王者との対戦を迎える。パトリック・キスノーボ監督(44)は練習後の取材に応じ「まずは自分たちのやるべきサッカーを出す。いい部分を出しながら我々のやり方で明日の試合に臨む」と意気込んだ。

 前節・京都戦では攻撃面が3試合連続無得点と沈黙し、守備面も2試合連続複数失点と攻守でかみ合ってない。苦しい状況は続くが、キスノーボ監督は「京都戦は3失点したが、自分たちで防げる部分があった。それ以上に自分たちのチャンスもつくることができた。結果は出てないが、試合ごとに少しずつの成長が見えている」と言う。

 まずはクラブワースト記録更新となってしまう7連敗は阻止しなければならない。クラブは京都戦後、中山昭宏社長名義の声明文を発表し「絶対に残留させます」と宣言。指揮官は「成長を止めることなく、続けてやっていくことが大事。とにかくポジティブに、自分たちが目指すところへ、成長を止めずにどれだけ続けていくか。このメンバーで戦っていきたい」と語った。

スポーツニッポン

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