ドジャース4連敗 金慧成が中堅、エドマンが二塁だったワケ ロバーツ監督の配慮が裏目に「全力疾走すると…」

2025年5月20日(火)15時1分 スポーツ報知

試合後に会見するロバーツ監督

◆米大リーグ ドジャース—ダイヤモンドバックス(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、17号ソロを放ったが4打数1安打1打点に終わり、チームは敗れて昨年7月7〜11日(同8〜12日)以来、今季初で313日ぶりの4連敗となった。

 初回のミスが3連敗中だったチームには重くのしかかった。初回1死一、二塁でスアレスの打ち取った中堅へのフライを中堅手の金慧成(キム・ヘソン)が見失って右中間に落ち、先制の適時二塁打になった。金慧成の本職は二塁、遊撃。15試合目の出場だったが、二塁は10試合守ったが、中堅は4試合目だった。中堅と二塁を守るエドマンはこの日、二塁でスタメン。エドマンを二塁、金慧成を中堅で起用した采配が裏目に出た。

 ロバーツ監督はまさかのプレーを「完全に見失った。光が(目に)入ったかもしれない」と振り返りながら、エドマンが右足首痛から復帰して2戦目だったことから足首への負担を考慮して二塁で起用したと説明し「全力疾走すると再び痛めるかもしれなかったから」と明かした。

スポーツ報知

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