大谷翔平元サイ・ヤング賞右腕から2戦ぶり18号なるか 9連戦最終戦の1打席目は空三振
2025年5月22日(木)11時22分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャース—ダイヤモンドバックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地9連戦最終戦のダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点の初回先頭の1打席目は空振り三振に倒れた。
ダイヤモンドバックスの先発はコービン・バーンズ投手(30)。ブルワーズでプレーしていた21年にサイ・ヤング賞に輝いた実績を持つ右腕だ。今季は8登板で3勝1敗、防御率2・56。大谷は愛犬・デコピンが始球式をした昨年8月28日に先頭弾を放ったこともあり、過去8打数4安打で1本塁打、1打点の打率5割をマークしている。10日(同11日)に敵地で対戦した際には右前安打、申告敬遠、二ゴロの2打数1安打だった。
19日(同20日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で左翼席に17号ソロを放った大谷。前日20日(同21日)の同カードは4打数1安打で本塁打は出なかったが、直近7試合で5本塁打を放ち、5月では自己最多の月間10本塁打を放つなど、好調を維持している。
試合前練習中にはブルペンで投球練習を行った大谷。21球を投げ、23年9月の右肘手術後初めてブルペンでスライダーを4球投げた。右肘の負担などを考慮して投げてこなかったが、前日20日(同21日)にキャッチボールで確認し、この日ブルペンでも投じた。近日中にも打者相手に投げる可能性も浮上しており、二刀流復帰へも順調に前進している。