サニブラウン&橋岡優輝が小学生と交流「下の世代につながっていく」「元気になった」

2025年5月19日(月)17時19分 スポーツニッポン

 陸上の男子100メートル世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)、男子走り幅跳び東京五輪6位の橋岡優輝(富士通)が19日、都内小学校で行われた「東京2025世界陸上 バトンプロジェクトキックオフイベント」に参加。スペシャル授業として陸上の基礎の動きやバトンパスなどを教えながら交流した。

 サニブラウンは「こういうイベントは大切だと改めて感じた。こういうイベントは物子どもたちと触れ合うことで、子どもたちが大きくなって自分の夢を追ったりかなえたりする。下の世代にどんどんつながっていく」と実感を込めて語り、橋岡も「凄い元気が良くて、久々に活力に触れた。昨日の結果がアレだったんで、元気になりました」と5位に終わった前日のセイコーゴールデングランプリを引き合いに語った。

 サニブラウンは前日のレースを欠場。ウオームアップ中の足の違和感が理由だったが「足の状態は悪くはないですが、世界陸上を考えて体の状態をコーチといろいろ話して、ここでリスクを負うべきではないと。残念ながら走ることはできませんでした」と説明。

 9月の世界選手権を照準に定めており「世界陸上でしっかり結果を出す。そこまでしっかり準備していく段階で、スケジュールと体の調子が合わなかった」と語った。来月の欧州転戦を前に一度、拠点の米国に戻る予定で「もう一回しっかり練習を積んで、体のコンディションも上げていかないと」と前向きに語った。

 橋岡も欧州での試合に出場予定で「まずはそこにフォーカスして、しっかり助走というところの課題をクリアできるようにしたい」と話した。

スポーツニッポン

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