中日の劇的勝利に阪神ファンも歓喜 山本、板山の奮闘に「環境変わってよかったなぁ…」

2025年5月20日(火)16時10分 ココカラネクスト

山本の2打席連続アーチにスタジアムは熱狂した(C)産経新聞社

 中日は5月18日の巨人戦に7-4で勝利して連敗を2で止めた。

 5回表、1-1と同点の場面で山本泰寛がレフトスタンドに勝ち越しホームランを打つが、その裏に代打のリチャードに逆転3ランを打たれて逆転を許す。

【動画】山本が船迫から圧巻の2打席連続弾を放ったシーン

 その後、2点ビハインドのまま迎えた7回表の攻撃で山本が2打席連続のホームランを放ち、点差を1点に縮める。さらには、ランナーを一塁に置いた場面で代打の板山祐太郎がセンターに2ランを放って逆転に成功。この板山のホームランが決勝点となり、空中戦で巨人を退けた。

 この勝利には中日ファンはもちろん、阪神ファンの歓喜の声も散見された。山本、板山ともに2023年オフに戦力外通告を受けて阪神を退団。かつての仲間の活躍に「中日の山本と板山大暴れで阪神ファンは嬉しいわよ!!」「山本、板山と阪神を戦力外で追われた選手が中日で大活躍してる。環境変わってよかったなぁ…」などと、SNS上は二人へのエールで盛り上がりを見せた。

 ちなみに、戦力外を経て中日で躍動している選手は山本と板山に限らない。この2人と同様に2023年のオフにソフトバンクを戦力外となった上林誠知も存在感を高めている。上林は現在、5本塁打、19打点、7盗塁とチームの“三冠王”だ。

 将来の主砲候補として期待されていたものの伸び悩んでいた上林だが、2018年に22本塁打を打つなど実績は十分。そのポテンシャルの高さを中日で再び開花させている。この3人の活躍にも「上林にヤスさんに板山、中日が再生工場と化してる」という声が寄せられている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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