上田綺世、来季のエース起用にオランダで物議。サポーターは擁護
2025年5月20日(火)13時30分 FOOTBALL TRIBE

オランダ1部のフェイエノールトは、5月18日に最終節となるヘーレンフェーンとのアウェイゲームで0-2で敗れ、リーグ3位で今2024/25シーズンを終えた。来2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は予選からの出場となる。
フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世は、この試合にフル出場したが得点を挙げることはできず、今シーズンはリーグ戦21試合で7得点、CLでは8試合2得点の記録に。怪我の離脱があったものの成績だけを見れば一定の結果を残した上田だが、来2025/26シーズンのエースとして信頼を置けるかについて議論が分かれているようだ。
オランダのサッカーメディア『Voetbal International』の記者マルティン・クラッベンダム氏は、15日に上田について「数字だけ見れば悪くはない。ただ、彼だけで来シーズンを戦うのは難しい」と語った。
一方で、フェイエノールトサポーターは同メディア上で上田に対して一定の評価を与えている。
「上田は素晴らしい。ちゃんとパスが来ればだいたい決めてる」「もっとクロスやスルーパスが増えれば、来シーズンは20点超えも可能」「上田はリーグでおよそ3試合に1点ペース。先発出場13試合なら悪くない成績だと思う」
なお、今シーズンのエールディビジは、計103得点と攻撃力が爆発したPSVアイントホーフェンが25勝4分5敗で2シーズン連続26度目の優勝を果たしている。