ドジャースのキム・ヘソン、大リーグ「残留」要因は大谷翔平への貢献度? 「チャンスメーカーとしての地位確立」韓国メディア分析

2025年5月20日(火)17時15分 J-CASTニュース

韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)が2025年5月20日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するキム・ヘソン内野手(26)の特集記事を公開し、キムが大リーグに留まっている理由を独自に分析した。

球団はクリス・テーラーを自由契約に

開幕をマイナーで迎えたキムは、5月4日に大リーグに昇格した。ライバルで同じ2塁を守るトミー・エドマン内野手(29)が、右足首の炎症で負傷者リスト(IL)に入ったことで、昇格のチャンスをつかんだ。

大リーグ初スタメンとなった6日のマイアミ・マーリンズ戦では、4打数2安打1打点1盗塁を記録し、チームの勝利に貢献した。

以降も打撃が好調で、持ち前の俊足でチャンスを演出。20日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では「9番・センター」でスタメン出場し、4打数無安打に終わったが、打率.400と高い数字を維持している。

当初、エドマンが復帰した際、キムがマイナーに降格するとみられていた。ところが、昇格後の活躍で状況は一変。球団は、エドマン復帰に際して、ベンチ入り枠を空けるためにクリス・テーラー外野手(34)を自由契約とした。

地元メディア「OSEN」は、キムが大リーグに留まっている理由のひとつに、大谷翔平選手(30)との「関係性」を挙げた。

キム・ヘソンの大リーグ残留は「驚くべき成果」、「まだ始まったばかり」

「キム・ヘソンと大谷翔平の得点公式完成、チャンスメーカーとしてドジャースの地位を確固たるものにした」とのタイトルで記事を展開した。

キムの打順は主に8番もしくは9番の下位打線で、1番を担う大谷に繋ぐ役割だ。キムが出塁すれば、おのずと大谷の得点チャンスが広がる。

「OSEN」は、「キム・ヘソンのメジャーリーグ残留は驚くべき成果だ」と指摘し、「最近の打撃ペースとチーム内での地位を考えると、彼の大リーグ生活は、まだ始まったばかりかもしれない」とした。

キムと同様に打撃好調の大谷は、20日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で「1番・DH」でスタメン出場。6点ビハインドの6回にナ・リーグトップとなる17号ソロ本塁打を放つも、チームは5−9で敗れた。

J-CASTニュース

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