【世界卓球】張本智和VS戸上隼輔 ともに勝ち3回戦でパリ五輪代表対決へ…男子シングルス

2025年5月20日(火)19時46分 スポーツ報知

張本智和(右)と戸上隼輔

◆卓球 ◇世界選手権個人戦 第4日(20日、カタール・ドーハ=ルサイル・アリーナほか)

 【ドーハ(カタール)20日=宮下京香】男子シングルス2回戦で、パリ五輪代表で世界ランク30位の戸上隼輔(井村屋グループ)が、同81位で台湾の新星・郭冠宏を4—0(11—3、11—8、11—6、11—6)0で退けた。また、パリ五輪代表で世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)は、同48位のマナフ・タッカー(インド)を4—2(13—11、11—3、9—11、11—6、9—11、11—3)で撃退。ともに32強入りを果たし、3回戦で激突することが決まった。

 戸上は「厳しい試合になると思っていた。手応えも良く最初から最後まで自分のプレーができたのが良かった」と2回戦を振り返った。張本智は国内外で対戦してきたライバルで、海外の試合では戸上の2勝1敗。だが、昨年に同じドーハで行われたWTTスターコンテンダー・ドーハでは2—3で敗れており、「勝負強い相手。まずは次の試合に勝ちたい」と、戸上はリベンジを誓った。

 張本智は「タッカー選手はミスが少ないので、僕も硬さがありましたし。試合をしながらちょっとずつ感覚はつかめたかなと思います」と振り返った。戸上戦に向けては「毎回、同じ選手とやるにしても展開は変わってくる。しっかり準備していいプレーをするだけかなと思います」と力を込めた。

スポーツ報知

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