劇的Vの神谷そらは顔が美しい軟鉄鍛造アイアンにゾッコンだった

2025年5月21日(水)13時0分 ALBA Net

(撮影:GettyImages)

「Sky RKBレディスクラシック」で18番でイーグルを奪取して、劇的な優勝を飾った神谷そら。彼女のバーディラッシュに貢献した軟鉄鍛造アイアンやドライバーなど愛用ギアをレポートしたい。


神谷が6I〜PWで使用するのは、キャロウェイの『X FORGED』アイアン。シャフトは『DG105 S200』を挿している。完全な1ピースの軟鉄鍛造モデルで、少ないオフセットを施したコンパクトな顔がツアープロから高い支持を受ける。神谷はどの点を気に入っているのかをキャロウェイのツアーレップに聞いてみた。

「彼女は上からしっかりヘッドを入れられるタイプで、ミート率も高い。アイアンはヘッドが大きくないモデルがいいんです。このモデルは、特に抜けの良さを評価しています。リーディングエッジ側を削っているため、ヘッドがつっかからずに抜けてくれる。つっかかるアイアンは嫌だそうです。でも、ソールが抜け過ぎてもダメなので難しいですが……。打感も良くて見た目もいい点を気に入っていますね」(キャロウェイ・ツアーレップ)

5Iはやさしく飛距離を出したいということで、よりやさしい軟鉄鍛造の『X FORGED STAR』を採用。距離の長いパー3で活用するために採用されたという。

今季からボールに加えてドライバーとパターで、キャロウェイと契約した神谷。ドライバーでは、キャロウェイの『ELYTE♦♦♦』(9度)に『24ベンタスブラック5X』を採用。「ドライバーも顔が小さいモデルが好きなんです。一番構えやすいそうです。あと、いろいろヘッドを試して一番ボール初速が出ているということで、採用にいたりました」(キャロウェイ・ツアーレップ)。

昨年とのギアの変化には、ボールの変更が挙げられる。開幕からハードヒッター向けのキャロウェイの『クロムツアー♦♦♦ トリプルトラック』を投入。「このボールを試すと、スピン量が減ってボール初速が上がり、飛距離アップにつながりました」(キャロウェイのツアーレップ)。新たに採用したボールが、現在のドライビングディスタンス1位(257.7Y)に貢献しているようだ。

圧倒的な飛距離を武器に2年ぶりの通算3勝目を飾った神谷。愛用ギアを駆使して今季何勝を挙げられるのか楽しみだ。

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