井上尚弥にとってアフマダリエフが危険である2つの根拠 元世界王者「相当研究してくる」
2025年5月23日(金)14時36分 スポーツニッポン
渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏のボクシング元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)の次戦相手が秘めた危険性を指摘した。
フェザー級への挑戦と中谷潤人とのビッグマッチの前、井上は9月14日に国内でムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との防衛戦を控える。
渡嘉敷氏は「もの凄い心配してる。私は…」とアフマダリエフ戦に警戒心をあらわにした。
5月4日に米・ラスベガスで8回TKO勝利したが、途中ダウンを奪われたラモン・カルデナス(米国)と同じトレーナーがアフダマリエフも指導しているという。
渡嘉敷氏は「研究データそのままもらえる」と指摘した。
カルデナスが井上からダウンを奪ったパンチこそ研究の成果ではないかと憶測した。
「わざわざサウスポーにして打ったんじゃないか。(井上から初ダウンを奪った)ネリもサウスポーでしょ?」
この説に対し、畑山氏も「たまたまか偶然か分からないけど右足が前になっていた」と認めた。
渡嘉敷氏は「こっち(左)の方が当てやすいというイメージがあったのかもしれない。アフマダリエフもサウスポー。相当研究してくる。(井上は)ミスできない、もの凄く怖い試合になる」と警戒した。