ド軍、今オフの“FA目玉”獲得へ着手濃厚…「860億円超」の契約でカブス大砲に複数の球団が照準か

2025年5月24日(土)17時36分 ココカラネクスト

タッカーには複数の球団が獲得に乗り出す可能性が高い(C)Getty Images

 常勝軍団を目指すドジャースにとって、毎年の補強は欠かせない。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ドジャースは来オフのフリーエージェント市場で精力的な動きを見せると予想されている。2025年シーズンの行方にかかわらず、ドジャースはすでにスター外野手カイル・タッカー獲得の噂が流れている」と伝えている。

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 同メディアは、元レッズGMで、米メディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者が、「タッカーが今冬に6億ドルを超える高額の契約を結ぶと予想されていると明らかにした」と記した。

 同記者は「フアン・ソトがフリーエージェントで記録的な7億6500万ドルの契約を結び、ウラジミール・ゲレーロJr.も5億ドルの契約延長を結んだことを受け、タッカーは6から始まる9桁(約860億円〜)の契約を締結すると予想されている」と話したという。

 ただ、「カブス、フィリーズ、ヤンキース、ドジャースなど、複数の大都市圏の球団がタッカー獲得に動くはずだ」と見ている。

 記事では「ドジャースは野球界でも屈指の強豪チームだが、テオスカー・ヘルナンデスとトミー・エドマンの両選手が負傷者リスト入りで欠場したことからもわかるように、外野陣の厚みが欠けている」と指摘。

 また、ジャイアンツからFAで1年1700万ドル(約24億3200万円)で加入し、期待したマイケル・コンフォートが不振を極めていることもあり、タッカーはドジャースにとって喉から手が出るほどほしい人材のようだ。

 獲得競争は激しいものになりそうだが、「ドジャースは2026年に向けてスター外野手を必要としており、タッカーはまさにその解決策となるだろう」と、ドジャースにとって来年1月でまだ29歳の大砲が必要であると伝えている。

 タッカーはここまで51試合に出場し、打率.276、12本塁打、37打点、OPS.926の成績を挙げている。通算で137本塁打を放っており、今オフFAの目玉となることは間違いなさそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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